結婚祝いのケーキを用意するとき、「ろうそくは何本立てるのが正しいの?」と迷う方はとても多いです。
誕生日なら年齢分が定番ですが、結婚祝いとなると少し事情が変わりますよね。マナー的に問題はないのか、縁起の良し悪しはあるのか…気になるポイントがいくつも出てきます。
結論から言うと、結婚祝いのケーキにおけるろうそくの本数に、明確なルールはありません。
ただし、「これから歩むふたりの人生を照らす」という意味合いから、1本または縁起の良い奇数本にするのが、見た目・意味ともにバランスが良いとされています。
この記事では、結婚祝いでろうそくを使う意味やマナー、選び方のコツ、さらにろうそく以外で華やかに演出できるアイデアまで、わかりやすく解説します。
大切な門出を祝うケーキだからこそ、後悔のない演出を選びましょう。
※本記事は一般的なマナーや体験談をもとにまとめています。地域やご家庭の慣習によって考え方が異なる場合があります。
実際にあった体験談|本数を決めきれずに迷ったときの話
以前、仲の良い友人の結婚祝いにケーキを用意することになり、「ろうそくは何本がいいんだろう?」と、想像以上に悩んだ経験があります。
誕生日のように年齢分にするのは違う気がするし、かといってゼロだと少し物足りない…。ネットで調べても意見が分かれていて、正解がわからず、なかなか決められませんでした。
最終的に選んだのは、太めのキャンドルを1本だけ中央に立てるスタイル。
正直、「シンプルすぎるかな?」と少し不安もありましたが、実際にケーキを出してみると、
「大人っぽくておしゃれ!」「写真がすごくきれいに撮れるね」と、とても好評でした。
ごちゃごちゃせず、ケーキ本来のデザインも引き立ち、結果的に一番バランスの良い選択だったと感じています。
この体験から、結婚祝いのケーキでは、無理に本数で個性を出そうとするよりも、意味が伝わるシンプルな演出のほうが、喜ばれやすいと実感しました。
初めて準備する方ほど、「1本」または「3本」など、わかりやすい本数から選ぶと、失敗しにくく安心です。
結婚祝いのケーキ演出は地域や世代によって考え方が異なるため、迷った場合は新郎新婦の好みを優先するのが安心です。
※あくまで一例ですが、シンプルな本数を選ぶ方が多い傾向があります。
結婚祝いケーキにろうそくは必要?基本マナーと意味
そもそも、結婚祝いのケーキにろうそくを立てること自体は、マナー違反にはなりません。
キャンドルの灯りには古くから「祝福」「希望」「幸福を導く光」といった意味が込められており、お祝いの場にふさわしいアイテムとされています。
ただし、誕生日ケーキと同じ感覚で本数を決めてしまうと、違和感が出てしまう場合もあります。基本の考え方を押さえておくと安心です。
年齢分の本数は控えめにするのが無難
もっとも注意したいのが、「年齢の数だけ立てる」という方法です。
たとえば30代同士のカップルであれば、合計60本前後になってしまい、ケーキの見た目が損なわれるだけでなく、ロウが垂れてしまう心配も出てきます。
結婚祝いは「年齢を祝う場」ではなく、「新しい人生のスタートを祝う場」。
そのため、本数の多さよりも、全体の美しさや意味のわかりやすさを意識したほうが、スマートな印象になります。
火を吹き消すのは縁起が悪い?
「火を消す=縁が切れる」と連想して、不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、欧米ではキャンドルを吹き消す行為には、願いを天に届ける・幸せを封じ込めるといったポジティブな意味が込められています。
そのため、結婚祝いでろうそくを吹き消す演出も、一般的には縁起が悪いとされることは少なく、前向きな意味合いで受け止められることが多いです。
もし年配の方が同席していて気になる場合は、司会や幹事から「おふたりの幸せを願って、灯りを閉じ込めていただきましょう」と一言添えると、より温かい雰囲気になります。
【本数別】結婚祝いケーキにおすすめのろうそくと意味
ここからは、実際によく選ばれている本数と、それぞれに込められる意味をご紹介します。
お祝いのシーンや、贈る相手との関係性に合わせて選んでみてください。
1本|「ふたりでひとつ」を象徴する王道スタイル
最も人気が高く、失敗が少ないのが1本のみ立てる方法です。
これは「別々の人生を歩んできたふたりが、これからはひとつになる」という意味を込めた演出。
太めのキャンドルを1本中央に立てると、デザイン性も高く、写真映えも抜群です。
シンプルながら洗練された印象になるため、レストランやおしゃれなカフェでのお祝いにもよく合います。
3本・5本|縁起の良さを大切にしたい人向け
日本では古くから、奇数は縁起が良いとされる考え方があります。
特に3は「満ちる」に通じると解釈されることもあります。
3本のろうそくに、
- 過去への感謝
- 現在の誓い
- 未来への希望
といった意味を込めて吹き消してもらう演出も素敵です。
目上の方が参加する場や、フォーマル寄りのパーティーでは、3本または5本が安心です。
記念日や交際期間にちなんだ本数
交際年数や記念日など、ふたりにまつわる数字を本数に取り入れる方法もあります。
たとえば、
- 交際5周年 → 5本
- 入籍日が「10日」 → 数字キャンドル「1」「0」
といった形です。
ただし、本数が多くなりすぎると扱いづらくなるため、ナンバーキャンドルを活用すると、見た目もスッキリまとまります。
迷ったときの参考|シーン別おすすめ本数
| シーン | おすすめ本数 | ポイント |
|---|---|---|
| おしゃれなレストラン | 1本 | 洗練された印象・写真映え |
| 友人だけのカジュアル会 | 2本 | ペア感を演出 |
| 目上の方が同席 | 3本・5本 | 縁起の良さ重視 |
| 記念日を強調 | 数字キャンドル | 特別感アップ |
ろうそく以外で華やかに!おしゃれ演出アイデア
最近では、火を使わずにケーキを華やかに演出するアイテムも人気です。
レストランや屋外など、火気使用が制限される場所でも安心して使える方法をご紹介します。
ケーキトッパー
「Mr & Mrs」や「Just Married」などの文字が入ったトッパーは、乗せるだけで一気にウェディング仕様に。
アクリル製や木製など種類も豊富で、写真映えも抜群。記念として残せる点も魅力です。
メッセージプレート・アイシングクッキー
プレートに「Happy Wedding ○○ & ○○」と名前を入れるだけで、世界にひとつの特別なケーキになります。
ドレスや指輪をモチーフにしたアイシングクッキーを添えると、さらに華やかさがアップします。
ろうそくを使う際の注意ポイント
実際にろうそくを立てる場合は、次の点に注意しましょう。
- ムースケーキやタルトは、刺す場所が限られる
- フルーツが多いと倒れやすい
- 火をつけたまま運ばない
不安な場合は、LEDキャンドルや飾り用キャンドルに切り替えるのもおすすめです。
また、お店でお祝いする場合は、持ち込み可否の事前確認も忘れずに行いましょう。
ちなみに、ケーキを持ち運ぶ予定がある場合は「箱がない!」と困るケースも少なくありません。
今すぐ使える代用品や100均・無印で買えるアイテムをまとめた記事もありますので、あわせて参考にしてみてください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 結婚祝いのケーキにろうそくは必ず必要ですか?
A. 必須ではありません。ろうそくがなくても、ケーキトッパーやメッセージプレートだけでも十分に華やかで、失礼になることはありません。会場の雰囲気や新郎新婦の好みに合わせて選びましょう。
Q2. ろうそくは何本が一番無難ですか?
A. 迷った場合は「1本」または「3本」がおすすめです。1本は「ふたりでひとつ」、3本は「縁起の良さ」を表し、どちらも意味・見た目ともにバランスが良いとされています。
Q3. 年齢分のろうそくを立てるのはマナー違反ですか?
A. マナー違反ではありませんが、本数が多くなりやすく、見た目や安全面でおすすめできません。結婚祝いでは、年齢よりも「新しい門出」を祝う意味を大切にした方が好印象です。
Q4. 火を吹き消すのは縁起が悪くないですか?
A. 問題ありません。キャンドルを吹き消す行為には「願いを天に届ける」「幸せを閉じ込める」という前向きな意味があります。演出としても人気です。
Q5. レストランでお祝いする場合、ろうそくは持ち込めますか?
A. 店舗によって異なります。火気使用が禁止されている場合もあるため、事前にお店へ確認するのがおすすめです。心配な場合はLEDキャンドルやケーキトッパーを選ぶと安心です。
Q6. ナンバーキャンドルは失礼に当たりませんか?
A. 失礼にはなりません。交際年数や入籍日など、ふたりにとって意味のある数字を表現できるため、記念性が高く、写真映えもしやすい演出です。
まとめ
結婚祝いのケーキにおけるろうそくの本数に、絶対的な正解はありません。
大切なのは、形式よりも祝う気持ちをどう表現するかです。
- 迷ったら「1本」か「3本」
- 年齢分は避け、見た目を重視
- トッパーやプレートで自由に演出
ふたりの未来が明るく照らされるよう、心を込めた演出で、素敵なひとときを演出してください。
きっと、忘れられない思い出になるはずです。
