2025年大阪万博で世界の味巡り!海外パビリオンレストラン完全ガイド&予約方法まとめ
はじめに
2025年に開催される大阪・関西万博は、世界中の技術、文化、エンターテインメントが集まる一大イベント。その中でも特に注目を集めているのが、各国自慢のグルメを楽しめる海外パビリオンのレストランです。目にも舌にも楽しい料理の数々は、まさに“食で世界を旅する”ような体験を提供してくれます。
「どこから見て回ればいいのかわからない…」という人は、まずは“グルメで巡る万博”をテーマに動き出してみてはいかがでしょうか? 各国の料理を味わいながら文化や歴史に触れられるのが、このグルメ体験の醍醐味。世界旅行気分を味わえるうえ、食を通じて自然に各国への理解が深まるのも魅力です。
この記事では、事前予約が必要な人気レストランの予約方法、当日整理券・先着順で利用可能なお店、さらには気軽に立ち寄れるフードスポットまで、あらゆる情報を網羅。メニューや料金の目安、混雑を避けるためのテクニックなど、初めて万博を訪れる方にもわかりやすく解説しています。
「グルメで楽しむ万博」という新しい楽しみ方で、行ってみたいレストランをぜひ見つけてくださいね!
事前予約が必要なレストラン
人気レストランの中には、事前予約が必須となる場所もあります。特に以下の3館は毎日多くの来場者で賑わうため、早めのチェックと予約が欠かせません。
■ イタリア館「Eataly」
- エリア:セービングゾーン
- 営業時間:11:00〜22:00
- 座席数:80席
- 予約方法:公式サイトまたはアプリから
- 特徴:本場の郷土料理を週替わりで味わえる、イタリア食文化のショーケース。上階のテラス席では、開放感のある雰囲気で食事が楽しめます。
- 主なメニュー:パスタ2,290円、ピザ2,390円、黒毛和牛ステーキ4,490円、デザート各種800円〜
■ ドイツ館「Oishii! Germany」
- エリア:コネクティングゾーン北東
- 営業時間:11:00〜22:00
- 座席数:100席
- 予約方法:「EXPO2025 Visitors」アプリから
- 特徴:屋上にはビアガーデン風のスペースがあり、陽気な雰囲気で定番のドイツ料理やビールを楽しめます。夜になるとライトアップされ、ロマンチックなムードに変化します。
- 主なメニュー:カリーヴルスト2,100円、プレッツェル690円、ビール500ml 2,000円、季節限定ソーセージセット3,200円
■ ベルギー館「Revive」
- エリア:セービングゾーン
- 営業時間:10:00〜21:00
- 座席数:120席
- 予約:基本的に不要/混雑時は整理券配布あり
- 特徴:屋上テラスで風を感じながら本格ベルギー料理を堪能。スイーツの種類も豊富で、ティータイムの利用にもぴったりです。
- 主なメニュー:クロックムッシュ1,480円、ビーフシチュー3,980円、ベルギーワッフル850円、チョコレートパフェ1,280円
予約の流れとポイント
レストランをスムーズに利用するためには、公式アプリ「EXPO2025 Visitors」の活用がカギです。
- 万博専用アプリ「EXPO2025 Visitors」をスマートフォンにダウンロード
- 行きたいレストランのページで空席状況をチェック
- 希望する日時と人数を入力して予約完了
- QRコード付きの電子チケットが発行され、当日は提示するだけで入店可能
※ランチ(11時〜13時)やディナー(18時〜20時)は混雑必至。希望の時間帯を確保するには、2週間以上前の予約がおすすめです。 ※キャンセル分は毎朝9時に更新されるため、こまめにアプリを確認すると空きが見つかる可能性が高まります。
整理券や先着順で入れるレストラン
万博には、予約不要で気軽に立ち寄れるレストランも多数あります。混雑状況によっては整理券や先着順の対応になるため、時間に余裕を持って訪れるのがポイントです。
- クウェート館:ハラル対応のカフェ。中東のスパイス香る料理を提供(整理券制)
- 北欧館「ノルディックテーブル」:北欧の家庭料理と地元の素材を活かした創作料理(完全先着順)
- 中国館:広東料理や点心、四川料理など多彩な中華グルメを提供(一部整理券制)
- シンガポール館:本場の屋台風料理をそのまま再現したレストラン(並び順入場)
- チリ館「アンデスバル」:アンデス山脈をテーマにした空間で、ワインや肉料理を堪能(整理券と空席案内あり)
その他の注目レストラン
■ 北欧館「ノルディックテーブル」
- 北欧らしいシンプルかつ洗練された料理が楽しめる。味噌を使った和風アレンジも新鮮。
- メニュー例:サーモンの味噌マリネ 4,500円、北欧風ワッフル 1,600円、ディルクリームスープ980円
■ フランス館
- 地上階はベーカリー、上階はフレンチビストロスタイル。食事とスイーツを一度に楽しめるのが魅力。
- メニュー例:クロワッサン594円、バゲットサンド850円、タルトフランベ(時価)、エスカルゴバター焼き1,800円
■ アフリカ館「PANAF’」
- 月替わりで6つのアフリカ地域の料理を展開。多文化を感じる食体験ができ、エリアごとに音楽や装飾も変わる演出が。
- 広々としたダイニングとバーゾーンに分かれていて、昼夜で異なる楽しみ方が可能。
■ 英国館「QUEEN」
- イングリッシュガーデンを望むテラス席で、紅茶と共に優雅なティータイムを。
- メニュー例:フィッシュ&チップス1,780円、ローストビーフプレート2,980円、アフタヌーンティーセット2,200円
■ オーストラリア館「カフェ・ココ」
- タスマニア産サーモンやカンガルー肉など、オーストラリアならではの食材が楽しめるカフェ。
- メニュー例:グリルサーモンプレート2,400円、ミートパイ1,350円、ラミントン680円
まとめ
大阪万博2025は、ただの展示会ではありません。世界の味と文化を一度に体験できる、食のエンターテインメント空間です。事前に情報をしっかりチェックし、予約や整理券の準備をしておくことで、待ち時間を最小限に抑えて楽しむことができます。
グルメスポットは早い時間帯の来場や平日利用を狙うのがコツ。アプリをうまく使いこなせば、人気店の席も確保しやすくなります。味だけでなく、雰囲気や接客、各国のホスピタリティに触れられる貴重な体験を、ぜひこの機会に楽しんでくださいね!