スマホのライトでUVレジンは固まる?代用品の実力と正しい使い方&応用術まとめ

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豆知識

スマホのライトでUVレジンは固まる?代用品の実力と正しい使い方&応用術まとめ

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はじめに


手軽にアクセサリーや雑貨が作れるUVレジンは、初心者から上級者まで多くのハンドメイド愛好者に人気の素材です。ただ、作業を始めようとしたときに「UVライトが手元にない!」と気づき、焦った経験がある方も少なくないはず。

実は、専用のUVライトがなくても、条件を満たせば代用品でレジンを硬化させることが可能です。ただし、どんな光源でもよいわけではなく、適したものとそうでないものがあります。間違った方法で使うと、硬化不足や変色などの失敗につながることも。

この記事では、UVレジンを固めるために必要な紫外線の基礎知識や、代用できる光源の種類、各代用品の使い方や注意点、さらには応急処置的な裏技まで、詳しく解説していきます。代用品を使うときこそ、正しい知識が重要です。


 UVレジン硬化の仕組みとは?

UVレジンとは、紫外線(UV=ウルトラバイオレット)を照射することで硬化する液状の樹脂です。一般的にはUVライトを使って、短時間で効率よく固めますが、紫外線を含む光源であればある程度の硬化は可能です。

紫外線は自然光(特に太陽光)や一部の人工照明にも含まれており、そうした光源を上手に活用すれば、専用機器がなくてもレジン作品づくりを楽しむことができます。


UVライトの代用になる主な光源と特徴

代用光源 特徴・使い方のポイント
太陽光 紫外線量が豊富でコストゼロ。特に晴天時の10時〜14時が最も効果的。硬化までに30〜60分必要。
蛍光灯 わずかな紫外線を含む。仮硬化には向くが、完全硬化には長時間かかる。
白熱灯 紫外線を含むが、発熱が強いため注意が必要。現在では入手困難なことが多い。
LEDライト(対応品) 紫外線波長を含むタイプなら使用可。LEDレジンと併用することでしっかり硬化可能。
マジックライトペン 100円ショップで手に入る。微量のUVを含み、小範囲の仮硬化や修正用途に便利。
ダイソーのUVライト 330円で購入可能なUSB接続型。タイマー付きで小物の制作に適している。

スマホのライトやアプリで代用できる?

ネット上には「スマホのフラッシュライトや画面でUVライト代わりになる」という噂もありますが、これは誤情報です。スマホのLEDフラッシュやディスプレイは、可視光のみで紫外線を放出する機能はありません。

どんなに明るくしてもレジンの硬化にはつながらず、むしろ時間と労力の無駄になるため注意が必要です。レジンを正しく固めるには、紫外線を含む本物の光源を選びましょう。


 ダイソーのUVライトは実用的?

100円ショップでもUVライトが手に入る時代になりました。ダイソーでは330円(税込)で販売されているコンパクトなUVライトがあり、USB接続で使用できます。

60秒・120秒のタイマー機能が付いており、小さな型に流したレジンやパーツの固定には最適。2分ほどの照射で表面までしっかり硬化したというレビューも多く、初心者が気軽に始めるには十分な性能です。

ただし、照射範囲は限られるため、大きな作品の全体硬化には不向き。小物の制作や仮止めとして活用しましょう。


太陽光を使ってレジンを固める方法

お金をかけずにレジンを固めたいなら、晴れた日の太陽光が非常に有効です。特に5月〜7月の紫外線が多い時期の10〜14時ごろは、最も硬化が進みやすい時間帯とされています。

直射日光の当たる窓際やベランダに30〜60分置いておくと、かなりしっかりと固まります。ただし、季節や天候によって紫外線の強さは変わるため、硬化状況をこまめに確認しながら進めると安心です。

曇りの日や冬季は硬化時間が延びるので、時間に余裕があるときに試しましょう。


 LEDライトでも対応可能なケースとは?

一般的な家庭用LEDライトは紫外線を出さないものがほとんどですが、「LEDレジン」と呼ばれる専用のレジンを使えば、可視光線にも反応して硬化します。

ネイル用のLEDライトや、波長の記載がある高輝度ライトなどで対応可能な場合があります。購入時には「405nm対応」などの表記をチェックしましょう。

UV専用レジンはLEDライトでは硬化しにくいため、レジンの種類と光源の相性に注意してください。


その他の代用光源と使い方

・白熱灯:昔ながらの照明器具。紫外線を含むものの発熱が強く、熱で作品が変形する可能性もあるため要注意。
・マジックライトペン:ペン型のUVライト。広範囲には不向きだが、細部の修正や仮止めに便利。
・蛍光灯:紫外線量は少ないが、完全に固めなくていいパーツの固定などには使える。

代用品は便利ですが、硬化時間が長くなったり、仕上がりにムラが出ることもあるため、用途や作品サイズに応じて使い分けましょう。


代用品を使う際の注意点まとめ

UVライト以外の光源でレジンを硬化させるときは、以下のポイントを意識しましょう:

  • 照射距離と光の強さで硬化具合が変わるので、距離を調整しながら使う
  • 長時間照射による熱や火傷に注意する
  • 換気を十分に行い、レジン成分を吸い込まないようにする
  • 手や衣服にレジンが付かないよう、手袋や作業マットを使用する
  • 硬化中・硬化後の状態をこまめにチェックし、未硬化部分があれば追加で照射する

 まとめ:代用品でもレジンは固められる!知識と工夫がカギ

UVライトが手元になくても、太陽光や適切な人工光源を使えば、十分にレジン作品を完成させることができます。特に小さな作品や応急処置には、代用品が便利です。

ただし、スマホの光では代用にならないこと、紫外線の有無によって結果が大きく変わることを忘れずに。

まずは安全を確保したうえで、気軽に試せる方法からスタートしてみてください。道具や素材の性質を正しく理解し、工夫を凝らしながらレジン制作を楽しんでいきましょう!

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