「レシピを見ていたら“有塩バター”指定なのに、家にあるのは無塩バターだけ…」
そんな経験、意外と多いですよね。わざわざ買いに行くのも面倒だし、できれば今ある材料で何とかしたいもの。
結論から言うと、無塩バターは少量の塩を加えることで、有塩バターの代わりとして使えます。
ただし、やり方を間違えると「しょっぱくなりすぎた」「お菓子の食感が変わった…」という失敗につながることも。
この記事では、
- 無塩バターと有塩バターの違い
- 失敗しない塩の量と混ぜ方
- 料理・お菓子別の注意点
を、初心者の方にもわかるように解説していきます。
- 結論から|無塩バターは塩を足せば有塩バターの代わりになる?
- 先に知っておきたい|無塩バター代用で失敗しやすいポイント3つ
- 無塩バターを有塩バターにする塩の量目安
- 無塩バターと有塩バターの違いを整理
- 無塩バターを有塩バターに変える基本方法
- 味は本当に同じ?有塩バターと完全に同じにならない理由
- どんな塩を使う?味の違いは出る?
- 用途別|料理とお菓子での使い分け注意点
- レシピに「バター」とだけ書かれている場合の考え方
- 塩を混ぜた無塩バターは保存できる?日持ちの目安
- こんな場合は代用しない方が安心
- 無塩バターを発酵バターに変えることはできる?
- 迷ったらこの基準|無塩バター代用の判断チェックリスト
- よくある質問(Q&A)
- まとめ|無塩バターは工夫次第で有塩バターの代わりになる
結論から|無塩バターは塩を足せば有塩バターの代わりになる?

先に知りたい人向けまとめ:家庭料理や普段のお菓子作りであれば、無塩バターは少量の塩を足すことで有塩バターの代わりになります。ただし、塩分量が重要なレシピや失敗できない場面では注意が必要です。
先に結論をお伝えしますね。
家庭料理や普段のお菓子作りなら、無塩バター+塩で十分代用できます。
ただし、
- 塩分量が厳密に決まっているレシピ
- 贈り物用や失敗できないお菓子
こうした場合は、最初から指定されたバターを使う方が安心です。
「今日は家で食べる分」「少しアレンジしてもOK」
そんな場面なら、無理なく代用できますよ。
先に知っておきたい|無塩バター代用で失敗しやすいポイント3つ

ここを押さえるだけで失敗回避:無塩バター代用の失敗は、ほとんどが「塩の入れすぎ」「レシピの勘違い」「お菓子作りでの調整不足」が原因です。先に注意点を知っておきましょう。
無塩バターを有塩バター代わりに使うとき、よくある失敗は次の3つです。
1つずつ見ていきましょう。
塩を一気に入れてしまう
塩は後から減らせません。
「少なそうだから…」と一度に入れると、しょっぱくなりすぎる原因に。
必ず少量ずつ様子を見ながら加えましょう。
お菓子作りで食感が変わる
お菓子は、塩の量がほんの少し違うだけでも、
- 甘さの感じ方
- 生地のまとまり
が変わることがあります。
料理よりも、お菓子作りは慎重さが大切です。
レシピの「バター」の意味を勘違いする
実は、
- 料理レシピ → 有塩バター想定
- 製菓レシピ → 無塩バター想定
というケースが多いです。
この違いを知らずに代用すると、味がズレやすくなります。
無塩バターを有塩バターにする塩の量目安
時間がない人はここだけチェック:無塩バターに加える塩の量は、基本の目安を覚えておけば大きな失敗は防げます。
まずは目安を覚えておくと安心です。
無塩バター100gに対して、塩ひとつまみ(約0.8〜1g)
これが、有塩バターに近づける基本の考え方です。
- 料理用:ややしっかりめでもOK
- お菓子用:気持ち少なめが安心
「きっちり計らなきゃ」と身構えなくても大丈夫。
まずは少なめ → 味見 → 調整で失敗しにくくなります。
無塩バターと有塩バターの違いを整理
そもそも何が違う?原材料・塩分量の違い
無塩バターと有塩バターの大きな違いは、塩が入っているかどうかだけです。
有塩バターには、風味付けと保存性を高めるために塩が加えられています。
なぜレシピで使い分ける必要があるの?
特にお菓子作りでは、
- 甘さ
- 食感
- 焼き色
を細かく調整するため、塩の量まで計算されています。
そのため、製菓レシピでは無塩バター指定が多いのです。
無塩バターを有塩バターに変える基本方法
初心者でも失敗しにくい方法:特別な道具は不要。家にあるもので、今日からすぐに試せます。
必要な材料と道具(家にあるものでOK)
- 無塩バター
- 塩
- スプーン(またはフォーク)
これだけでOKです。
塩の量の基本は?【100gあたりの基準】
先ほどお伝えした通り、
無塩バター100gに対して塩0.8〜1gが目安です。
少量ずつ調整すべき理由|一気に入れるのはNG
塩は溶けると全体に広がるため、
後から「ちょっと多かった…」が起こりがちです。
必ず、
- 少し入れる
- 混ぜる
- 味を見る
この流れを守りましょう。
混ぜるタイミングはいつがベスト?
バターが少し柔らかくなった状態がベストです。
冷蔵庫から出してすぐよりも、
室温で5〜10分ほど置いてから混ぜると、塩がなじみやすくなります。
計量スプーンがないときの代替計り方
目安として、
指でつまむ「ひとつまみ」=約0.3gと考えてOKです。
最初は2〜3つまみ程度から始めると安心ですよ。
塩を入れすぎたときのリカバリー方法
もし塩を入れすぎてしまったら、
- さらに無塩バターを足して薄める
- 料理用として使い切る
この2つで対応できます。
味は本当に同じ?有塩バターと完全に同じにならない理由
正直に言うと、市販の有塩バターと全く同じ味にはなりません。
理由は、
- 工場で均一になじませている
- 保存や熟成の工程が違う
といった点にあります。
ただ、家庭料理や普段使いなら、
「ほとんど気にならない」レベルに仕上がりますので、安心してくださいね。
どんな塩を使う?味の違いは出る?
精製塩がおすすめな理由
一番失敗しにくいのは、クセのない精製塩です。
バターの風味を邪魔しにくく、味のブレも少なくなります。
岩塩・天然塩を使うとどうなる?
風味は出ますが、
- 粒が大きく溶けにくい
- 塩味にムラが出やすい
初心者の方には、少し扱いにくいかもしれません。
用途別|料理とお菓子での使い分け注意点

ここが一番大事:料理とお菓子では、塩の考え方が少し違います。用途別にポイントを押さえましょう。
料理に使う場合(炒め物・トーストなど)
多少の誤差は気にしなくてOKです。
味を見ながら、他の調味料で調整できます。
お菓子作りに使う場合(クッキー・ケーキ)
塩は控えめを意識しましょう。
「甘さを引き立てる」程度で止めるのがコツです。
代用しない方が安心なレシピ例
- マカロンなど繊細なお菓子
- レシピ厳守が必要なもの
こうした場合は、無理に代用しない方が安心です。
レシピに「バター」とだけ書かれている場合の考え方
家庭料理レシピの場合
多くの場合、有塩バター想定です。
無塩バターを使うなら、少し塩を足しましょう。
製菓レシピの場合
こちらは無塩バター想定がほとんど。
塩はレシピ通りに別で加えます。
無塩バターを使うときの塩分調整のコツ
「最終的な味」を想像しながら、
少しずつ調整するのが一番の近道です。
塩を混ぜた無塩バターは保存できる?日持ちの目安
- 冷蔵保存:通常のバターと同程度
- 冷凍保存:風味は落ちやすい
においや色が変わってきたら、無理せず使うのをやめましょう。
こんな場合は代用しない方が安心
- 塩分管理が必要な料理
- 離乳食や減塩メニュー
- 失敗できない贈答用
「今日は確実に仕上げたい」そんなときは、代用しない判断も大切です。
無塩バターを発酵バターに変えることはできる?
発酵バターとは?有塩・無塩との違い
発酵バターは、コクと香りが強いのが特徴です。
家庭で完全再現はできる?
残念ながら、家庭で完全に再現するのは難しいです。
風味を近づける現実的な方法
料理の仕上げに使うなど、
「ポイント使い」で風味を楽しむのがおすすめです。
迷ったらこの基準|無塩バター代用の判断チェックリスト

- 家庭用?贈り物?
- 料理?お菓子?
- 味の再現はどこまで必要?
この3つを考えると、判断しやすくなります。
よくある質問(Q&A)

Q. 子ども向け料理に使っても大丈夫?
A. 塩分量に注意すれば問題ありません。特に小さなお子さん向けの場合は、目安量より少なめから調整すると安心です。
Q. 毎回代用してもいい?
A. 家庭用であれば問題ありません。ただし、繊細なお菓子や分量厳守のレシピでは、指定のバターを使う方が失敗しにくいです。
Q. 有塩バターを無塩バターの代わりにすることはできる?
A. 可能ですが、レシピ内の塩を減らす必要があります。減らし忘れると味が濃くなりがちなので注意しましょう。
Q. マーガリンで代用するのはアリ?
A. 料理によっては使えますが、風味やコクは大きく変わります。お菓子作りではおすすめできません。
Q. トースト用ならざっくりでも大丈夫?
A. はい。トーストや炒め物などは、多少の誤差は気になりにくいので気軽に調整してOKです。
Q. 塩を混ぜた無塩バターは保存期間が短くなる?
A. 基本的には通常のバターと大きく変わりません。ただし、においや色に変化が出たら使用は控えましょう。
Q. プロのレシピはなぜ無塩バター指定が多いの?
A. 塩分量を細かくコントロールするためです。仕上がりを安定させる目的があります。
まとめ|無塩バターは工夫次第で有塩バターの代わりになる

無塩バターは、
少しの塩と工夫で、有塩バターの代わりとして十分使えます。
完璧を目指さなくても大丈夫。
「家にあるもので、無理なく」
そんな気持ちで、ぜひ試してみてくださいね。

